2016年8月25日木曜日

【子育て・安全】二島小学校通学路にカラー塗装導入

二島小学校通学路に、カラー塗装が導入されました。

子どもたちの通学路の安全を確保するべく、他所でも評価実績のあるカラー塗装が採用されました。ドライバーの目に留まりやすく、スピードを自然に減速する効果と、子どもたちが通学時に、カラー部分に沿って、道路端を一列で歩きやすいという効果が見込まれます。

明日の始業式に間に合って、より安全に、子どもたちが通学できるよう、地域でも見守りを続けていきたいと思います。

酷暑の中、塗装作業まことにおつかれさまでした。

導入にご尽力いただいた、学校関係者、学校教育、土木課他関係部署の皆さま、ありがとうございました(*^_^*)

2016年8月24日水曜日

【防災】女性会8月例会 市役所担当者から聞く防災・減災対策


昨日23日は、守口門真商工会議所女性会8月例会に参加しました。
テーマは「災害から従業員を守れ! 市役所担当者から聞く防災・減災対策!」。講師は、守口市 危機管理室 寺尾さん、門真市 総務部 危機管理課 石丸課長・高橋さんです。

【守口市 危機管理室】
地震対策について

最近は「災害は忘れないときにやってくる」ようになりました。
災害は防げないが、被害を少なくする「減災」は可能。
災害は「IF (もしかしたら)」ではなく、「WHEN(いつか)」必ず起こる、と考えましょう。

☆地震について
上町断層帯地震で守口市・門真市の予想最大震度は7。
南海トラフ巨大地震で守口市の予想最大震度は6弱。
30年以内に南海トラフは確率70%。いつ起こってもおかしくないのです。

☆家にいるときの被害を防ぐために。
すぐできる対策は、「家具の固定」
専用の固定具、つっぱり棒、ストッパー式、粘着マット式、L型金具など。新聞紙を下に挟むだけでも効果あり。
「家具の配置を工夫する」寝ているときに下敷きにならないように。
家具が転倒しても、出入り口をふさがないように。

☆食料や水などの備え
飲み水1人1日3リットル必要と言われています。
常に持ち歩くもの、とっさの時の持ち出し品、いざという時に必要なもの、の3種類に分けて準備。

☆地震時の火災の原因は6割以上が「通電火災」。
対策は、地震発生したらブレーカーを落とす。
地震を感知してブレーカーを落とす「感電ブレーカー」という商品もあります。

守口市防災協力事業者登録制度
ぜひ、多くの事業所に登録をお願いします。

【門真市 総務部 危機管理課】
水害・洪水想定対策について

寝屋川流域の洪水の出口は、京橋口しかありません。
寝屋川流域の内水浸水対策 〜地上から地下へ〜
内水氾濫とは 下水の処理能力を超えて水があふれる場合
外水氾濫とは 川の水があふれる場合
基本は「垂直避難」 ビルの3階など、高いところへ避難してください。

河川情報については、スマホなどで確認できます。
 淀川モバイルネット、おおさか防災ネット携帯サイト など
門真市からの情報は、防災行政無線でも。今年度増設し、市内50カ所に設置済み。

寝屋川総合治水事業(水害・洪水対策)
◇治水緑地
◇地下河川
 寝屋川北部地下河川、寝屋川南部地下河川(建設延伸中)
◇流域調節池 大阪府に24カ所。
治水緑地、地下河川、調節池で、雨水を貯留し、浸水被害を軽減しました。

☆家庭での備蓄の補足
非常持ち出し品は「自分が必要なもの」なので、個々に違います。
忘れがちなのは、薬。おくすり手帳を持ち歩くか、おくすり手帳の最新ページの写メを撮っておくのも有効。

★門真市では、大阪府トラック協会、パナソニックと、災害時の協力に関する協定を結んでいます。

★参考資料
門真市 洪水ハザード・防災マップ
守口市 防災ハザードマップ

災害はいつやってくるかわかりません。ひとりひとりが備えること、日頃から地域のきずなを結んでおくこと、そして、行政も可能な限り、充分な対策を準備しておくことが必要です。
いざという時、できるだけ被害を少なくし、少しでも早く復興することができるよう、自助・共助・公助のそれぞれがしっかりと機能するように、備えることが大切だと思います。

2016年8月22日月曜日

【防災】災害時における物資の自動車輸送に関する協定

本日、一般社団法人 大阪府トラック協会 東北支部と門真市は、「災害時における物資の自動車輸送に関する協定」を締結しました。

この協定により、災害時に市の備蓄物資や市に届く救援物資などを、避難所等へ緊急輸送する協力体制が、今後構築されます。

東北支部の管轄内では、枚方市、大東市に続き、3市目の締結となります。今秋には、物資の輸送訓練も計画されており、協会所属の各社のトラックが参加して、門真市内への緊急時輸送訓練が実施される予定です。

協定締結にあたっては、東北支部前支部長の中原氏(現大阪府トラック協会副会長)、現支部長の尾崎氏をはじめ、多くの関係者の皆さまのご尽力を賜りました。関係者の皆さまに、あらためて敬意を表したいと思います。

門真市の災害への備えの中で、市民の皆さまのライフラインの重要な役割を担う物流が、トラック協会との協力体制で強化されることは、たいへん心強いことだと思います。これを機に、市民の皆さまのおひとりおひとりの防災啓発についても、今後さらに情報発信してまいります。

締結式の終了後、トラック協会支部役員の皆さまにごあいさつさせていただきました。今後ともよろしくお願い申しあげます(*^_^*)

【教育】門真市子ども議会

20日土曜日に開催されました、門真市 第8回子ども議会を傍聴しました。

中学生の「議員」22名の皆さん(はすはな中4名、二中4名、三中4名、四中3名、五中4名、七中3名)が、A〜Dの4班に分かれ、それぞれ「環境」「まちづくり」「福祉」「教育」について、質問と要望を行いました。

環境については、ゴミのポイ捨て、という身近な問題について実質的に触れ、誰もが思う「美しいまちに」という気持ちがよく伝わってきました。

また、まちづくりについて、道路の交通安全の質疑答弁があり、子どもから大人まで頻繁に利用する自転車交通の安全確保に、やはり関心が高いことを再認識しました。

福祉については、子どもの安心安全な居場所づくりや、点字ブロックの設置などについて活発に質問が出され、他者への優しさを持った視点を感じました。

これら三つの班の共通認識として、「安心安全」を望む声が多いということに、特に注目いたしました。

教育については、市立総合体育館、歴史資料館、そして、市の歴史や土曜日の学習、日々の授業などについて積極的に学習に取り組みたい姿勢が見られ、彼らの学習意欲を大事に育て、機会を拡大すべきとの思いを強くしました。

全体的に、質問はよく考えたものをきちんと整理し、整然とした文章にまとめ上げられており、その質問を読む姿も、しっかりはきはきと、堂々たるもので、とても頼もしく感じました。

今回の経験は、彼らにとって、「議員・議会体験」が希有な学習機会であることはもちろんのこと、他校の生徒たちと班を組んで、共に切磋琢磨して学習し、やりとげたことが、大きな成果であると思います。

これからの未来に向かって、輝く中学生の皆さんが、ますます大きく羽ばたいてほしいと願います(*^_^*)

2016年8月6日土曜日

【環境】打ち水 in KADOMA2016

昨日、古川橋駅前にて、「打ち水 in KADOMA2016」が開催され、参加いたしました。

門真市環境政策課によるこのイベントは、打ち水という昔ながらの"省エネの知恵"をきっかけに、環境保全の大切さをあらためて考えましょう、という事業です。文化協会の皆さま方をはじめ、多くの方々のご協力のもと、盛大に行われました。

職員の皆さんも、土山議長も、ガラスケも、みんなで一斉に水を打ちました。女性職員、文化協会の皆さまは、それぞれに美しく、粋な浴衣姿で涼やかに。

地球温暖化対策として、門真市では「第4期門真市エコオフィス計画」を策定し、市の事務・事業による温室効果ガスの排出を26年度を基準として、29年度までに5%の削減目標を立てています。

環境への取り組みは、ハチドリのひとしずくに例えられるように、小さくとも絶え間ない意識と行動の積み重ね。今日の打ち水をきっかけに、日々のエコな暮らしで、門真と地球をみんなで大切にしたいものです。

今回の打ち水の効果は、地表近くの気温でマイナス4℃! 夕方の打ち水は、涼しい夜風を感じることにもつながりますのでぜひお試しください。

打ち水に使用したのは、例年通り、環境センターで貯めていた雨水です。運搬担当の環境対策課の皆さんも、おつかれさまでした(*^_^*)

2016年8月3日水曜日

尼崎市 稲村和美 市長

尼崎市は、兵庫県と大阪府の県境にあり、大阪市と隣接していることから門真市と共通の課題が発生しやすい町と考えられます。

掲げる基本目標も、「ファミリー世帯の定住・転入を促進する」「経済の好循環と『しごと』の安定を目指す」「超高齢社会における安心な暮らしを確保する」と、まさに門真市においてもすべて当てはまる課題ばかり。
これらをひとつひとつ解決していくための、まちづくり、教育の向上、産業振興、と、尼崎と門真は、互いにおおいに参考になると言えるでしょう。

門真市では、ファミリー世帯の定住を促すべく、密集市街地の解消をすすめ、ゆとりある住環境の創出を市の施策として推し進めているところであり、その結果として人口が減り、平均よりかなり高い人口密度(全国で14位)が緩和されつつありますが、まだまだ不十分です。

なぜならば、防災の観点から、密集市街地解消は喫緊の課題であり、特に高齢化が進行している現在、それも単身高齢者が増加している現状において、災害時の被害を少しでも小さくする為、命をまもる為の、危機管理対策を、早急に進めていく必要があるからです。

さて、尼崎市では、ものづくり企業のサポートはもちろん、製造業以外についても、創業支援オフィス アビーズ、長期型(3ヶ月以上)インターンシップの導入、企業立地促進制度など、さまざまな施策を打ち出しています。そして、地元企業の従業員の健康促進を図るために、健康に資するサービスに対してポイント制度を設けるなど、ユニークな視点の事業も。
また、尼崎市に坂道が少ないことから、街の交通のあり方として自転車道の拡充を挙げられたことも、門真市民としては断然興味深いポイントです。

「ECO未来都市・尼崎」として、産業界の各団体と市民の皆さまと共に、、持続的な成長・発展が可能な「環境の活きづくまち」の実現を、目指してきた尼崎市。私もエコトラックの代表取締役当時、環境物流の取り組みを評価していただいて以来、稲村和美市長とすでに5年のおつきあいをさせていただいております。環境を重視し、さまざまな行政課題に積極的に立ち向かっておられる稲村市政に学びながら、経営者視点も活かしつつ、門真市がよりよい方向へと進んでいけるよう、誠心誠意とりくんでまいります。

東大阪市 野田義和 市長

東大阪市、野田市長が取り組む総合戦略の中にも、門真市と共通する認識を含むものが多数あります。

4つの基本方針の第1は、「産業振興により雇用を提供する」。若者の地元就職の促進、女性の就労支援は、まさに門真の取り組みと共通するもの。東大阪の場合は、市内に大学が4つあり、進学のために転入してくる若者を、いかに地元にとどめるかが課題とのこと。東大阪デザインプロジェクト、技術交流プラザなど、独自の取り組みを進めておられます。

また、野田市長は、2019年に開催予定のラグビーワールドカップについても語られました。2020年の東京オリンピック、2021年の関西ワールドマスターズゲームズと共に、大規模なスポーツの祭典が3年連続で日本で開催されることは、世界に向けて日本を発信するビッグチャンスである、と。
世界中が熱狂するこれらの大会を、しっかりと日本で成功させることが、国際的評価を高めることにつながるのはおそらく間違いないでしょう。

また、関西として、「高校ラグビー(花園)」「高校野球(甲子園)」「宝塚歌劇(宝塚)」を、東京一極集中により奪われないように、関西で守らなければならない、とも。芸術文化スポーツの発展も、社会インフラ整備の拡充も、両方とも、関西の将来のために、明確に取り組んでいかなければなりません。

ものづくりを中心とした、コンパクトなまちづくりをすすめつつ、関西の中心的な位置にある東大阪市としての、広範囲に将来を見据えた施策の方向性。近隣都市の門真として注目していく必要があると思います。

2016年8月2日火曜日

【経済】地方創生、ものづくりプラスα 堺市長 竹山おさみ氏

昨日は、日本経済新聞社主催のパネルディスカッションを拝聴しました。
パネリストは、堺市長 竹山修身氏、東大阪市長 野田義和氏、尼崎市長 稲村和美氏。テーマは、「地方創生、ものづくりプラスαを目指して」です。

3市の共通項は、「ものづくり産業の町」。中小企業の振興施策を最重視しているところも含めて、門真市も同様です。

(ただし、都市規模は、堺市84万人、東大阪市50万人、尼崎市46万人なので、門真市12.5万人よりかなり大きいです。)

堺市では、工業製造出荷額等が3兆8千億円で、全国6位。
ものづくりの町として、ビジネスマッチングや府大との産官学連携を促進。百舌鳥古墳群の築造からの長い歴史の中ではぐぐまれた歴史、文化、伝統を大切にしながら、まちづくり・ひとづくり・しごと創生の好循環を目指しています。

国の責任でやるべき社会基盤整備、大阪府、特に南部は遅れている。新しい産業をどう起こしていくのか?府として取り組むべき課題です。

また、堺市では、3つの産【産業政策・子育て(産み育てる)・世界遺産】を重視。堺市民のシビックプライドを高め、市民が誇りを持てる町にするとのことです。

門真市とは異なる事情もありますが、共通点も多々あります。特に、シビックプライド、と力を込めて発言されたことは、印象的でした。

七つの区がそれぞれコンパクトシティのまちづくりに取り組み、中心市街地の空き家対策が課題であることもまた、共通点です。大いに参考にしながら、門真市のより良いありかたを模索しなければなりません。




2016年8月1日月曜日

【暮らし】スマホ de ドック事業

門真市では今年度「スマホ de ドック」事業を実施します。

対象は、過去3年間特定検診を受けていない、43歳~49歳の門真市国民健康保険に加入している方。対象者には案内リーフレットが送付されています。

この事業の目的は、いそがしくて特定検診が未受診となっている方に自宅で簡単にできる血液検査の機会を提供し、健康意識を高めて受診率向上につなげていこうとするもの。病気の早期発見により医療費の抑制も目指しています。
自己負担金は無料です!

申請期間は28年8月1日から10月31日まで。(血液送付期間は29年1月31日まで)

この事業は、他市ではH27年度、東近江市など7市で実施。(関西エリアは東近江市の1市のみ)
H28 年度(今年度)は、全国で16市が実施予定です。本事業に係る費用は全額国庫補助の対象。

いそがしい毎日ですが、どうぞ健康第一で。
活き活きと働き続けたいですね(*^_^*)


◇スマホ de ドック 概要( https://www.smartkensa.com/ より抜粋)

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